掛川エリアで整体院を経営されてドラマーでもおられる院長が新たに菊川店出店の際、院内にドラムを演奏したり、ダンスができるスタジオを併設したいとの依頼を頂きました。建物は平屋の鉄骨構造です。
プロ並みのドラムセットとそれをモニターするウーハースピーカーを設置されるとの事で、発生音を低音域で100デシベル程度と前提しました。
周囲の騒音環境や騒音基準を考慮すると、遮音等級D-80相当が必要であると設定しました。
しかし、様々な条件により、スタジオを浮き遮音構造にできず、工夫して防音工事を行いました。
結果は、整体院内部には聞こえるものの、建物外部へはほとんど音漏れすることなく、大変満足していただきました。
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