インターナショナルシステムズ様が事務所移転の際、事務所内にパチンコ機械をチェックする部屋を設ける計画がありました。
ジーハではその機械音を測定、録音しました。機械音は予想外に大きく100デシベル程度でしたが、事務所の騒音レベルを35デシベル程度を維持すべきと考え、遮音性能を65デシベルとし、計画いたしました。
予算も限られており、防音工事後、どれぐらい音が漏れてくるのか大体の音量を再生し、関係者に了解をとり、防音区画の設計をいたしました。
また高度に防音された部屋では、残響音も大きすぎる懸念もあったため、壁全体を吸音しています。
工事後の検査では内部での機械音は、隣接した事務所にほとんど聞こえることもありませんでした。
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